非常食が「長期保存できる」とされていても、
実際には、保存中に劣化したり、使えなくなったりするケースは少なくありません。
その多くは、
「いざ使おうとしたときに、品質が想定どおりではなかった」
という形で表面化します。
こうしたリスクは、サバイバル®フーズにおいても例外ではありません。
むしろ、超長期保存を前提とする製品であるがゆえに、
保管環境や取り扱いといった購入後の条件が品質に与える影響は、
一般的な非常食よりも大きくなり得ます。
だからこそサバイバル®フーズでは、
保存条件を含めた設計全体を前提に、賞味期限25年という超長期保存を成立させる技術構成を採用しています。
本ページでは、
その前提を成立させるために採用している技術構成について説明します。
食品が「食べられなくなる」原因は、突き詰めると大きく二つに集約されます。
腐敗
酸化
空気中の酸素と反応することで起こる劣化です。
風味の低下や脂質の変質は、酸化による影響が大半を占めます。
長期保存を成立させるには、この 水分と酸素の影響を、
長期間にわたって確実に抑え続ける必要があります。
サバイバル®フーズでは、
高度なフリーズドライ加工によって、
食品中の水分を最大98%程度まで除去しています。
フリーズドライ加工は、調理済みの食品を急速に凍結し、
低温・真空環境下で水分だけを昇華させる加工方法です。
この方法により、
を保ったまま、水分のみを大幅に減らすことができます。
微生物の増殖に影響するのは、
水分の量そのものではなく、
微生物が利用できる水分の割合です(この指標は水分活性と呼ばれます)。
サバイバル®フーズでは、
この水分活性を極めて低い状態に抑えることで、
微生物が増殖できない環境を維持しています。
水分を除去しただけでは、酸素の影響による劣化を完全に防ぐことはできません。
サバイバル®フーズでは、
といった構造を組み合わせることで、
食品を外部の酸素や湿気から隔離しています。
この構造により、保存期間中も食品は 安定した状態 に保たれます。
プルトップ缶は開缶には便利です。
しかし、長期保存の観点では注意が必要です。
経年変化や外部からの衝撃によって、缶の密封性がわずかに低下する可能性があるためです。
サバイバル®フーズでは、25年という保存期間を前提に、密封性の確実性を最優先し、
あえてプルトップ缶を採用していません。
賞味期限とは、「おいしく食べられる期間」を示すものです。
この期限は、製造業者が食品の特性を正確に把握したうえで、科学的・合理的根拠に基づいて設定しています。
その際には、
など、複数の指標を組み合わせて評価します。
サバイバル®フーズの賞味期限25年は、こうした確認を前提に、
長期保存を前提とした設計条件の結果として設定されています。
サバイバル®フーズにおいて重視しているのは、個々の技術の新しさや特殊性ではありません。
超長期保存を前提とした場合、
水分や酸素の影響を長期間にわたって抑え続ける必要があり、
そのためには、複数の技術を前提条件として組み合わせることが不可欠になります。
現在の技術構成は、そうした前提条件を満たすために選択された結果です。
サバイバル®フーズに関する実証記録は、製品説明とは切り分け、事実の記録として別サイトにて公開しています。
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